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肴町高齢者マンション 08年1月完成

 盛岡市肴町で計画されている福祉・医療機能を備えたマンション整備事業で、事業主体の盛岡肴町三番地区再開発ビル建設協議会(宮城政章会長)は24日、事業概要を発表した。高齢者賃貸マンションと福祉施設、福祉対応型の分譲マンションの2棟からなり、高齢社会に対応し安全安心に暮らせる居住空間を提供する。来月8日に起工式を行い、2008年1月の完成を目指す。

同日の記者会見で宮城会長は「生活者を重視し地域再生の中核施設として計画した。『医・食・住』の生活に密着した最先端サービスを提供したい」とあいさつした。

 計画によると、2436平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート造り地上10階建て(一部地下1階)の東棟、西棟の2棟を建設。延べ床面積は東棟6321平方メートル、西棟4435平方メートル。事業費は約25億円。

 東棟は1階に内科と歯科医院などが入居予定。2階には訪問看護支援ステーションや訪問介護支援センターなどが入り、24時間態勢で対応する。3階のショートステイ、4−6階の有料老人ホーム(定員60人)はすべて個室。7階以上は高齢者賃貸マンション(20戸)となる。

 西棟は間取りが1LDKから4LDKでオール電化の36戸を分譲する。

 賃貸、分譲とも各戸にナースコール、相互会話システムを完備。有料老人ホームにはターミナルケア(終末期医療)に対応する特別室と医務室も整備する予定だ。年齢などの入居条件はなく、賃料などは今後決める。

 同事業のコーディネーターを務める浅井敏博アスク代表取締役は「今回の再開発は高齢社会における住まいを中心に考えた。それに医療、看護を加えており、新しい地域開発、居住空間のビジネスモデルになるだろう」と話す。
(岩手日報より)

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