大京の9月中間、経常利益35%増・マンション採算向上
大京が6日発表した2006年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比35%増の122億円だった。採算重視の施策が奏功し、主力のマンション販売事業の収益が上向いた。支払利息の減少なども寄与した。07年3月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。
中間期の売上高は前年同期比22%減の1448億円だった。マンション販売は計画に沿って供給量を減らし、売り上げ戸数は2991戸(前年同期は4421戸)に減少した。請負工事部門ではリフォーム工事などが減収となった。ただ、マンション販売は顧客ニーズに対応した物件などに注力し、採算を改善させた。営業利益は17%増の129億円。オーストラリアのリゾート開発子会社の株式売却で特別損失が計31億円強(前年同期は2億1700万円)に膨らみ、純利益は60%減の70億円となった。
通期の連結経常利益は前期比22%増の320億円の見込み。同日記者会見した平井正人副社長は、主力の不動産事業について、「足元の契約は順調で、土地の仕入れも計画通りに進んでいる」などと述べた
(日本経済新聞より)
