少し遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうござます。今回は新年にふさわしく、新しい取り組みについての話題を。
富山市の新たな取り組み。
中心市街地に点在する空き地や青空駐車場などを、もっと有効に活用するための対策が、新年度から始まります。
富山市の中心市街地に点在するいくつもの青空駐車場や空き地。特に駐車場は急増し、46.1ヘクタールに拡大し、街なかの1割以上を占めています。
しかも面積が200平方メートル以下の比較的小さな駐車場がごま塩のように点在しています。
富山市はこうした状態を解消して、土地を有効に活用するため、新年度からミニ区画整理事業を街なかに活用する方針です。
区画整理事業とは自治体や地権者、組合などが街区を再整備するために行なう都市計画事業で、富山市は土地の交換などによって小さな駐車場を集約し、まとまった土地を作る予定です。
これまでは敷地が狭い、形がゆがんでいるといった理由で、街なかの開発が進まないことがありました。
しかし、まとまった土地ができれば分譲マンションや商業施設など民間の投資を誘導できると富山市は期待しています。
森市長は「空家と青空駐車場ばかりが混在する地域になりました。民間の投資も段々引いていってしまって地価が下がる、経済が不活発になる、その様々な意味で悪影響をもたらしています。本当に小さな区画整理という手法で進めることができれば、それは個人の費用負担ということでありませんので、前へ進みやすいだろうと。そういう制度をしっかり紹介したりしながら、どういう風にやっていけばいいか、よく研究したいと思います。」
ミニ区画整理事業は、地権者同士が個々に土地を交換するのと違って所得税や法人税、不動産取得税などが課税されません。
また国と市の補助があるほか、富山市が中心市街地活性化基本計画の認定を受ければ、国の後押しも加速します。
森市長は「新年度からそういうことを地域に入ってしっかり説明をする担当職員を作っていくことが必要かなと思います。単に待っているのではなくて、窓口を明確に分かるように作ってそこから外へ説明に行く、あるいは求められればきちっと様々な方策についてきちっと説明するというようなことを市のほうから働きかけていく、そういうことが必要なのかなと思います。」
富山市は既に今年度からモデル調査を進めていて、調査結果をもとに新年度には土地活用に関する専門の職員や相談窓口も置く方針です。
コンパクトな街づくりを掲げる富山市、大きな再開発に比べると地味ですが着実な街なか再生の取り組みが始まります。
(KNB WEBより)
わたしもそうですが、もっと駅近くに駐車場が増えればいいのに。という方は多いと思います。
こういった取り組みが全国に広がると嬉しいですね。